やっと退院した

初めて入院したよ。気胸っていう、肺から空気が漏れてしぼんでしまう病気なんだけど、静養気分で軽く入院したけど、まじで痛くて僕泣きそうでした。順を追って話すと、朝、起きたら胸が苦しいんだわ。近所の診療所に行ってレントゲン撮ってもらったら、「あ〜、肺が潰れてるネ!」ってことで総合病院に紹介状書いてもらって即、入院・処置となりました。「処置」って何するかって言うと、肋骨の隙間からチューブ差込むわけ。で、吸引して胸に溜まった空気を吸い出して、肺を膨らませて空気の漏れが無くなるのを待つ。漏れなくなったらチューブを抜いて傷口塞ぐ(この時急いでやらないとまた空気はいっちゃうヨ!)という代物。原始的というかなんというか。俺は風船かよ!と言いたくもなる。西洋医学ってすごいよね。徹底的に体をモノ扱いするよね。しかも処置してる間、先生が助手に「ここのコリコリしている部分がね・・」とか「ほらここからスーって入っていくでしょ?」とか話しているのが聞こえるのさ。おいおい、俺の体内の話題で盛り上がらないでくれよ。俺そういうの苦手なんだよ。ちなみにDrは20代の女性×2。誰にも見られたことのない部分をうら若き乙女に見られてしまいました。必死に全然関係ない事(サザエさんのこととか)を考えて平常心を保とうとしていると、チューブの挿入が終わるったからレントゲンを撮って来てくれとのお達し。ハイ分かりましたと立とうとするが、立てない。つーか、体が痛くて動かせない、処置前よりずっと息苦しい。「ちょっと無理です。」と伝えると「あらこの人この程度でダウンかしら?」的な、失笑的な空気のなか急遽移動式のレントゲン装置を持ってきてもらって撮影。チューブがちゃんと入っていることを確認。つーかチューブってあんな奥まで入れるのかよ。20cmぐらい入ってるよ。


あ、もうこんな時間か。続きはまた。